ATOK Sync + BackLogで辞書を同期・共有化

昨日、「ATOK Sync 2010で原因不明のエラー」というブログを書いた。
実は無事に同期できるようになった。

原因は同期先のアドレスミス。。。
ご迷惑おかけしました。



以前からATOKを使っていたがATOK定額制が出てからそちらに乗り換えた。
こっちは最大10台までインストールしてもよいらしいので家で使っている3台のPCにインストールしています。
ここで、いままで鍛え上げた?辞書を共有したいという気持ちになった。

はじめはそんなに共有までしたい気はなかったが、PCが替わる毎に変換して出てくる単語が違うことに気づき始めた。
そこにATOK Syncという便利なソフトがあると知った。
そのソフトはジャストシステムの有料オンラインストレージサービスを使うことで辞書の同期をするというもの。
半ばあきらめかけてたときにWebDAVであれば、できるということがわかった。

方法としては、

  • iDisk(インターネットディスク:ジャストシステム提供の有料オンラインストレージサービス)を使う方法←できれば無料でやりたい。
  • FreeDAVを使う方法 ←いろいろ探したがFreeDAVはサービスが終わったみたい、ほかは無料なものはなさそう。
  • ヌーラボのBackLogというプロジェクト管理サービスを使う方法←本来の使い方とは違うが一つのプロジェクトとしてその中の機能にWebDAVがある。
  • 自前でWebDAVを立ち上げる方法←


結果はあっさり、BackLogを使うことに。




やり方
まずはBacklog側

ユーザー登録
登録確認メール送られてくる
URL開いて登録完了
プロジェクトの新規作成
ここまでしないと、WebDAVのアドレスが出てこない。

次にATOK
ATOK Syncツールをダウンロードして、インストールする。
ATOK Syncの初回起動時はインターネットディスクの設定用のユーザー名やパスワードを聞いてきますが、適当に入力。
こうしないと先に進めない。
メニューのサーバー設定リストを選択。
サーバー選択で追加する。
ユーザ定義サーバの設定をするだけ。
設定名は適当。
サーバURLでBacklogのDAVのアドレスを入力。
ユーザー名、パスワードはBacklogを入力。
パスワード、SSLはチェックして、アップロードのデータ分割は制限なしで。

これで、うまく同期できました。