レジストリエディタって

かなり前に「Hao123にやられた!」という内容を書いた。
その後、ありがたいことに、解決していった方々のコメントがあり、うれしい限りです。



そもそも、フリーソフトに寄生してインストールされてしまうことが問題なのか、
途中に「Hao123もインストールしますよ」という、チェックボックスを外さなかった私が悪いのか・・・

意図されずインストールされるものはかなりの困りものです。



レジストリ (registry)とは、ソフトやオペレーティングシステム(OS)で使用されている各種設定を保存しているデータベースのことです。
Windowsで用いられている設定情報のデータベースを特にレジストリと呼んでいるような気がします。

この中にはOSに関する基本情報やインストールされたソフトの設定、拡張情報など、また、拡張子の関連付けやユーザパスワード、デバイスドライバ情報、ウィンドウズ設定なども保存されているそうです。Windows PC上の全ての設定が保存されていると思って下さい。


このデータベースがソフトのインストールの際に書き変わるったり追記されたりするのですが、
このときに失敗や悪意のあるソフトに書き換えられるとまぁ大変です。



そこでバックアップなど保存してあったレジストリを戻したり、
復元ポイントを戻すことができれば良いのですが、
そもそもバックアップなど取っていないこともあります。



そんなときに手動でこの設定上を戻す際にレジストリエディタを使うことになります。
これを使うときには必ずレジストリのバックアップは取って下さい。
最悪、Windowsは立ち上がらなくなります。
最低でも、復元ポイントを作成してください。



まずは、WindowsXPの場合は「スタート」→「プログラムとファイルの検索」の欄を選んで「regedit」と打ち込んでプログラムの中に「regedit.exe」と出てくるのでクリックしてレジストリエディタを開ける。
(regedit.exeはregistry editorの略と覚えましょう)
Windows7の場合は「スタート」直上の検索ボックスで「regedit」と打ち込むと出てきます。
これをクリックしてレジストリエディタを開ける。
ほかにも、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウをWin+Rを押し表示させ、
「名前」の欄にregedit.exeを入力し「OK」を押してもいけます。



こんな感じでレジストリエディタを実行できます。
どこを触るかはソフトやトラブルの症状によって異なるのでまたの機会に。
変更前には必ず復元ポイントを作成してくださいよ〜。